ペット用「抗体検査キット」ご紹介
新型コロナウィルス(COVID19)による脅威
・人間から動物にCOVID19が感染する事例が発生しており、弊社では飼い主様の対策が重要になると考えています。
・犬猫両方とも感染の影響を受けやすいと言われており、猫から猫への感染(*1)も確認されています。
抗体検査・抗原検査・PCR検査の違い
抗体検査・・・COVID19に対する免疫、IgM抗体・IgG抗体があるかどうかを調べる方法です。
抗原検査・・・ウィルス特有のたんぱく質を検査する方法です。
PCR検査・・・ウィルスの遺伝子を増幅させて検出する方法です。
抗体検査キットを販売する理由
抗体検査キットの主なポイント2点
1.抗体があれば、ひとまず安心できます
2.多頭飼いの飼い主様の場合、1頭がかかると他の犬にかかる可能性があるので、検査で安心できる
過去に感染したかどうかが判明する
・抗体検査キットがあれば、過去に新型コロナウィルスにかかったことがあるかどうかが容易に分かります。
・弊社の検査キットはIgG抗体のみを調べて、COVID19にかかったことがあるかどうかを判断できます。
検査方法が簡単
1.検査キットの針(ランセット)を取り出し、ペットの耳に刺す
2.スポイトで血液を採取し、キットのくぼみに垂らす
3.検査液を2液くぼみに垂らす
4.10〜15分で結果を確認
暴れる子は保定*を行ってください。
※保定・・・動きを封じ込める抱き方のことです。
医療キットの採血は医療行為に該当しません
検査の流れ
1. 検査の事前準備
→検査キットの針(ランセット)のキャップを外して、ペットを保定します。
2. 採血箇所とポイント
→採血の場所は犬猫共通で耳の血管の外側です。血玉ができたら付属のスポイトで採取します。
採血のポイント
・耳は表でも裏でも可能です
・光にかざすと耳の血管が見えやすくなります
・針は斜めの面を上にして刺します
・グッサリと刺さず、斜めに押し付けるように刺します
・刺す深さはほんの少し表皮だけを刺すイメージです
・刺した後は刺した場所の周りをもんで血を出します
・採血を終えたらガーゼで血を押さえて下さい
3. 検査キットに血液と検査液を垂らす
→スポイトで血玉を採取したら、検査キットのくぼみに血液を垂らします。
その後、スポイトを使って付属の検査液を2滴たらします。
4. 検査の結果を確認する
→抗体検査の結果は約10〜15分で確認できます。
検査結果の見方
・検査結果は「C(コントロール)」と「T(テスト)」ラインで確認する
陽性:「C」と「T」にラインが表示されます。
陰性:「C」にのみラインが表示されます。
無効:「C」にラインがない場合、検査はすべて無効です。
抗体検査キットQ&A
Q:抗体検査で何が分かりますか?
A:普段から抗体検査を実施し、抗体の有無を調べておくと新型コロナウィルス(COVID19)に感染したかどうかの予測が行えます。もし体調が悪くなった場合、獣医を受診しなくても、新型コロナウィルス(COVID19)に感染したかどうかがわかることが抗体検査の大きな特徴です。
Q:抗体検査によるリスクや副作用はありますか?
A:リスクは血液の採取を行う際、慣れてないことから血管に傷をつける場合があります(傷つける長さと幅(0.1mm程度)によります)ので、取扱説明書に沿ってご使用ください。副作用はございません。
Q:新型コロナウィルスと猫コロナウィルスの違いは?
A:新型コロナウィルスと猫コロナウィルスは下記のような違いがあります。
新型コロナウィルス:
感染すると息切れ、咳、高熱が出るのが特徴です。重症化すると肺炎を起こし、最悪の場合は死に至ります。感染力が非常に強く、飛沫感染・接触感染が主な感染経路とされています。ネコから人間に感染する事実はございませんが、人間から動物に感染する事例はございます。
猫コロナウィルス(猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPウイルス)): 感染すると発熱、嘔吐、下痢などの症状がでます。猫や子猫の命にかかわる重篤な病気ですが、罹患率は非常に低いと言われています。感染した猫の糞便と接触し、フードボウルやトイレなどを共有することでも感染します。なお、ネコから人間に感染することはございません。
カモス「抗体検査キット」
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