猫島ではなくうさぎ島って知ってますか?

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人口より猫の方が多い猫島は昔から有名ですよね。

今や犬猫に続く人気ペットのうさぎですが、

日本には「うさぎだけが住む島がある」というのはご存知でしたか?

広島県にある大久野島がうさぎ島と呼ばれています。

猫島ではなくうさぎ島
※イメージ画像です

大久野島は人口22人に対してうさぎが約700〜1000羽住んでいると言います。

なぜ大久野島にこんなにうさぎが増えたのか

それは1971年まで遡ります。

地元の小学校で飼っていたうさぎを飼いきれないから島に放った という説が有力です。

今では考えられない事件ですが、放たれた8羽のうさぎたちは繁殖を繰り返し、現在のうさぎ島になりました。

ちなみに人口の22人はリゾート施設「休暇村」の従業員です、つまりほんとにうさぎしか住んでいないんです。
うさぎ好きにはたまりませんよね☺︎

大久野島のうさぎは人に慣れているためとても人懐っこいです。スーパーの袋などをガサガサさせると
「ちょーだい!」と言わんばかりに寄ってくるそうです。可愛い…経験したい…

しかし餌がないとわかるとクールに去って行くそうです。

大久野島では道端や広場など、いろんなとこで触れ合うことができます。すぐ寄ってきてくれるので忘れがちですが、
大久野島のうさぎは野生の生き物です。無闇に追いかけ回したり抱っこするのはやめましょう☺︎

餌をあげたり、写真を撮ったりして過ごしましょう☺︎

ウサギ島
うさぎの餌やり

「うさぎ島」として多くの観光客であふれている大久野島ですが、太平洋戦争中は攻撃に使用するための毒ガスを製造していたことでも有名です。

毒ガスは秘密裏で製造されていたため大久野島の存在は隠され、日本地図上から消されていました。

ちなみに大久野島にうさぎが増えた理由として、毒ガス工場で実験台として使われていたうさぎが逃げ出して繁殖した という説もあります。しかしこの説は嘘だと言われていますが、毒ガスの実験にうさぎが使われていたのは事実です。

毒ガスの歴史は大久野島にある「毒ガス資料館」で学ぶことができます。うさぎだけでなく、貴重な資料も見ることができます。
毒ガス資料館
※イメージ画像です

大久野島ではキャンプもできます。うさぎは夜行性なので朝晩は活発に活動します。
日中と違ううさぎを見たい!という方やもっと楽しみたい!という方におすすめです。

もちろん島なので海水浴もできます◎
海水浴しながらうさぎに会えるのは日本でもここだけです!

アクセス

大久野島へ行くためには、広島側の「忠海港」か愛媛側の「盛港」からフェリーに乗船します。
広島側「忠海港」へのアクセス方法は、電車・バス・自動車の3通り。
愛媛側「盛港」へのアクセス方法は、基本的に自動車のみです。

「忠海港」へは電車とバスが使えますが、運行本数が少ないので注意しましょう。
「レンタカーを借りている人」「自家用車を持っている人」は、車で行くのがオススメです◎

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